「生きる」と「死ね」は同じ価値!?
こんにちはにょろ太です。
皆さんは生きていたいですか。死んでしまいたいですか。
今回はちょっと哲学的なテーマになっています。
この間「悪魔とのおしゃべり」という本をオーディオブックで聞きました。
それでいろいろと考えたことがあるので、数回に渡って紹介しようと思います。
振り子の原理とは
「悪魔とのおしゃべり」で紹介されていた原理の一つです。
一言でいうと、世界の現象は二極間を行き来するというものです。
など相反する状態の間を人は行ったり来たりするという原理です。
「貧乏」ではなく「お金持ちになり始めている」!?
この原理によると「貧乏」側に振り子が振れたとき、
それは「お金持ち」でなくなっていくことと同じ意味なのです。
言い換えると「貧乏」を得て、「お金持ち」を失っているということです。
同じく「不幸」に振り子が振れた時、
それは「不幸」を得て、「幸せ」を失っているということです。
当然のことと思いましたか?
この原理のすごいところはここからです。
振り子は必ず揺り返します。
なので「貧乏」であることは、
「お金持ち」になる弾みをつけていることとも捉えられます。
同じく「不幸」であることは、
「幸せ」になる弾みをつけていることとも捉えられます。
なぜなら、今「不幸」でなければ、「幸せ」になることはできないですから。
「生」と「死」の価値
「生」と「死」は真逆の状態を指し、同じようにこの原理を適応できるように思います。
すると上の図のように「生まれた」状態からは「死」に向かって振り子は動くことになります。
つまり「生まれた」とは「死に始めた」と同じ意味になります。
また振り子の原理が成り立つとき、その二つのものは同等の価値があると考えられます。
「生」と「死」は同じ価値のものではないかと思います。
私たちが「不幸」より「幸せ」を望み、
「死」より「生」を望むのは、偏った価値観のせいかもしれません。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ぜひ続きも読んでくださると嬉しいです。
次回 ↓
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