シンプル研究室

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「生きる」と「死ね」は同じ価値!?

こんにちはにょろ太です。

皆さんは生きていたいですか。死んでしまいたいですか。

今回はちょっと哲学的なテーマになっています。

 

この間「悪魔とのおしゃべり」という本をオーディオブックで聞きました。

それでいろいろと考えたことがあるので、数回に渡って紹介しようと思います。

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https://www.amazon.co.jp/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%82%8A-%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%86-%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%82%8D%E3%81%86/dp/4763136542/ref=sr_1_1?hvadid=187108372050&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%82%8A&qid=1562072612&s=gateway&sr=8-1

 

 

 

振り子の原理とは

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「悪魔とのおしゃべり」で紹介されていた原理の一つです。

一言でいうと、世界の現象は二極間を行き来するというものです。

 
「お金持ち」と「貧乏」
「幸せ」と「不幸」

など相反する状態の間を人は行ったり来たりするという原理です。

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「貧乏」ではなく「お金持ちになり始めている」!?

この原理によると「貧乏」側に振り子が振れたとき、

それは「お金持ち」でなくなっていくことと同じ意味なのです。

言い換えると「貧乏」を得て、「お金持ち」を失っているということです。

 

同じく「不幸」に振り子が振れた時、

それは「不幸」を得て、「幸せ」を失っているということです。

 

 

当然のことと思いましたか?

この原理のすごいところはここからです。

 

振り子は必ず揺り返します。

なので「貧乏」であることは、

「お金持ち」になる弾みをつけていることとも捉えられます。

 

同じく「不幸」であることは、

「幸せ」になる弾みをつけていることとも捉えられます。

 

なぜなら、今「不幸」でなければ、「幸せ」になることはできないですから。

 

 

 

「生」と「死」の価値

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「生」と「死」は真逆の状態を指し、同じようにこの原理を適応できるように思います。

すると上の図のように「生まれた」状態からは「死」に向かって振り子は動くことになります。

つまり「生まれた」とは「死に始めた」と同じ意味になります。

 

 

また振り子の原理が成り立つとき、その二つのものは同等の価値があると考えられます。

「生」と「死」は同じ価値のものではないかと思います。

 

私たちが「不幸」より「幸せ」を望み、

「死」より「生」を望むのは、偏った価値観のせいかもしれません。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

ぜひ続きも読んでくださると嬉しいです。

 

 

次回 ↓

 

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