お金がないから、世界はお金であふれてる?!
こんにちは。
皆さんにはどんな世界が見えてますか?
今回は前回の続きです。
前回をまだ読んでいらっしゃらない方は先に読んでいただければ嬉しいです。
前回 ↓
nyoronyoronyoro.hatenablog.com
「鏡合わせの原理」とは?
突然ですが皆さまはお金が欲しいですか?
幸せになりたいですか?
もしお金が欲しいと思っているなら、十分なお金を得ていないことになります。
それは「鏡合わせの原理」で説明できます。
これは前回紹介した「悪魔とのおしゃべり」で紹介されていた原理です。
自分の望みと自分を取り巻く状態は常に反対の関係にあるというものです。
例えば、
お金のほしい人の前にはお金のない現実が、
幸せになりたい人の前には幸せではない現実があるというものです。
世界は望みをかなえるためにある!?
なぜ望みと現実が反対の関係にあるのか?
それは望みをかなえるためらしいのです。
「はあ?どゆこと?」って思いましたか?
私も始めこのことを聞いた時には何か怪しげな宗教的なものを感じると思いました。
例えば自分が「お金持ちになりたい!!」と思っているとします。
皆さんはお金持ちになるためには何が一番必要だと思いますか?
才能ですか?それとも努力ですか?
「悪魔とのおしゃべり」によると一番必要なことは「お金持ちでないこと」だそうです。
私はこのことを知ったとき、なるほど!と思いました。
確かにすでにお金持ちの人はお金持ちになることができません。
お金持ちになるという願いをかなえるには、お金持ちではないということが最低条件だったのです。
つまり、望みのと逆の現実がある理由は、その望みをかなえるためだったということです。
宇宙はもともと一つだった!?
突然ですが宇宙の話をさせてください。
宇宙はビックバンが起こる前、もともとは一つの点であったことが分かっています。
この点のことを特異点と呼ぶそうです。
特異点には宇宙のすべてのものが含まれていました。
「私」も、その周りに広がる「世界」も含まれていました。
この時、世界を認識する「私」と「世界」が一つになっている状態なので、私は世界を認識することができません。
その後、宇宙はビックバンを起こし様々な物質に分離していきました。
もちろん「私」と「世界」も二つに分離しました。
「私」が「世界」と分離したため、「私」は「世界」認識できるようになりました。
こうして今の現実が生まれているのです。
幸せでないから周りが幸せに見える!?
もともと一つだった「私」と「世界」には、「鏡合わせの原理」が成り立ちます。
皆さんは人生がつらい時には、周りの人が楽しそうに見えることがありませんか?
恋人がいなくてさみしい時、カップルを見ていいなーと思うことはありませんか?
自分はよく思います(笑)
これも宇宙がもともと一つだったことを考えると納得がいきます。
「私」と「世界」はもともと一つだったので、「私」にあるものは「世界」にはないのです。
逆に「私」にないものは「世界」にあるのです。
つまり「私」に人生のつらさがある時、「世界」には人生のつらさがないのです。
「私」に恋人との楽しい時間がない時、「世界」には恋人との楽しい時間があるのです。
今回はここまでにします。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
ぜひ次回も読んでくださいね。